多機能事業所すきっぷ(就労移行・生活介護)では、『自分たちにできることをしたい』『宮古を元気づけたい』というご利用者の思いを大切に、近隣にある西町・和見町仮設住宅の皆さまとの交流会を行っています。
七夕飾り作りをきっかけに、これまで梅加工品(梅干し・梅ジュース・梅ジャム)作り、花植え等を行ってきました。このつながりを大切に、地域に根ざした取り組みを行っていきたいと思います。
岩手県社会福祉協議会 ホームページへリンク http://www.iwate-shakyo.or.jp/05partner/index.html
首都圏の大学生で構成する「僕らの夏休みプロジェクト実行委員会」が主催する夏祭りに参加させていただきました。
同委員会は、昨年も赤前小学校で夏祭りを開催し、2回目の企画となります。
当法人も、参加させていただき、地域の皆様と楽しい交流を深めさせていただきました。
この活動は、社会福祉法人岩手県共同募金会様「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート募金助成事業.住民支え合い活動助成事業」よりご支援いただきました。
「BetterCare第56号2012春号」の特集2”もう1年が過ぎた 宮古市のその後"にサンホームみやこが行っている「いどばたさろん」の記事が紹介されました。
「復興通信 三陸復興創刊号 宮古版(平成23年度岩手県被災求職者等雇用・人材育成事業)」にサンホームみやこが行っている「いどばたさろん」の記事が紹介されました。
〜〜〜記事内容〜〜〜
「仮設住宅に暮らす人々を孤立にしない。そして、すべては地域住民のために」
仮設住宅の集会所に響くにぎやかな笑い声。その理由は、週に1度開かれている「いどばたさろん」です。
「仮設住宅に一人で暮らす高齢者たちの孤独死や認知症の進行を防ぎたい。そしてさろんを生きがいの場所にして欲しいという思いから始めました。」
サロンを展開しているのは、社会福祉法人若竹会サンホームみやこです。施設の理念として掲げる”地域貢献”の一環として始めました。仮設住宅に暮らす人を対象に現在3ヶ所で開設していて、介護のエキスパートたちのもと、健康チェックや季節に合わせたイベントなどを行っています。
「今ではこのサロンが生活のリズムの中に入っているようで、健康手帳を持って駆けつけてくれるようになりました。仮設住宅が存在する限り続けていきたい取り組みです。」
サンホームみやこは、震災による建物への直接的な被害はありませんでしたが、震災当日から約1週間は停電や断水、道路の通行止めなどで入居者や利用者に対するサービスの提供は困難を極めました。
「道路の通行止めで出勤できない職員もいれば、逆に自宅に戻ることができず何日も連続する勤務となる職員もいました。かつてないほどの過酷な状況に追い込まれましたが、なんとか通常と変わらないサービスを提供しようと全員が必死でした。食糧は備蓄している分があったため、かろうじて賄うことができましたが、職員の食事はおにぎりと漬け物、味噌汁だkで済ませるなどして入居者や利用者をとにかく優先しました。」
通常と呼べるまでの状態に戻ったのは約1ヶ月後のこと。施設長は、この体験から今後の目標がはっきりしたと話します。
「今後、万が一の災害が合った時には、地域住民が避難所へ向かうのではなく最初からここに逃げてこられるようにしたいんです。避難所での生活は認知症が進む要因にもなり得ますし、トイレが遠くおむつ交換がなかなか出来ないなどの支障もでてきます。介護をするにも限界が生じてしまうのです。だからこそ、いち早くここに避難できるような体制を作りたい。そのためにすでに食糧のさらなる備蓄などの準備を始めていますし、これから宮古市にかけあい、この避難体制の一日も早い実現にこぎつけたいと考えています。」
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総合部門 優秀賞 をいただきました。
助成ありがとうございます